2021年11月19日 蔵の日常

2021年ダイチノユメ芋掘り(後編)

あくがれ蒸留所では、本日近隣の保育園児を呼んで芋掘りイベントが行われました。

当日朝まで貼ってあったマルチを取り払って行きます。

朝露でマルチを取り払うだけで軍手はこの有様です(泥だらけ)

 

困難だった今年の芋作り

SNSの方では事前位お伝えしていましたが、実は今年は夜盗虫(ヨトウムシ)※蛾の幼虫 の大量発生により、芋の葉は壊滅的な被害を受けました。下の写真を見ていただければお分かりいただけると思いますが、葉っぱの虫食いというレベルではなく。葉っぱの葉脈部分以外は全て食べられてしまうという有様でした。暑い日が続き雨が続いて2.3日でほぼ全ての葉っぱがこの状態でした。

農薬を使わずに作っているので、なにかを撒くわけにもいかず、全て幼虫を手で排除していく作業を行うことで新しい葉っぱがその下から育ってきました。しかしここ数日は気温との勝負で、芋を太らせるためにも収穫ギリギリまで育てたい気持ちもある中、気温が下がりすぎると芋が腐ってしまうため掘りださなければならないという状態。幸いなことに芋を腐らせず本日を迎えることができました。

 

 

結果は、、、

実際に掘ってみるまでどんな芋が出てくるのかはわかりません。事実、もう一箇所の畑は、シカの被害と夜盗虫により散々な結果でした(こちらは先週芋掘りを一部済ませております)。

 

事前に保育園側に芋が育っていないかもしれないとお伝えしていましたが、園長先生からも体験ができるだけ嬉しいですとの言葉をいただいていました。(掘った芋が小さかったらどうしよう、、)という不安の中、朝9時半芋掘りが開始され子供達がスコップを芋畑に行きます。

おっ!

 

おぉっ!

 

そこそこ育った芋が出てる、、

 

まとめ

 

 

今期の芋作りについては不安な気持ちもありましたが、そこそこ大きな芋も掘ることができて、園児たちにも喜んでもらってよかったです。これをもって芋作り終了になります。携わっていただいた方、ご協力していただいた方、ありがとうございました。

 

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この記事を書いた蔵人
yusuke kuroki
大学卒業後、広告業界に20年。焼酎が好きであくがれ蒸留所に参加。現在はWEB周りの管理やコンテンツ作り、SNSをメインに担当。あくがれ蒸留所の好きな焼酎は「東郷大地の夢」
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