2021年01月31日 あくがれのある生活

〔レシピ〕はちみつ漬け金柑の焼酎お湯割り

日本には四季があり、その時期ごとの食材を食べるという習慣があります。

 

 

「初物は縁起がいい」という言葉があるように、昔から初物を食べることは縁起が良く、寿命が75日延びるとも言われてきました。

 

 

ではなぜ初物は75日寿命を延ばすと言われているのでしょう

 

 

その言われとされているのが江戸時代、お上が死刑囚に対しての温情として食べたいものを食べさせる風習がありました。いわゆる「最後の晩餐」というものですね。ある死刑囚は1日でも死刑執行を延ばそうと「その時期には食べることができないもの」をリクエストしました。その風習を守るためにも、お上は初物が出回る時期まで死刑執行をまたざるを得ませんでした。結果的にその死刑囚は死刑執行を75日延ばしたと言われています。

 

 

この話がいつしか「初物は75日寿命が延びる」という言い伝えに変わったと言われています。

 

 

今回あくがれの焼酎のカクテルに使用したいのが今が旬の金柑です。

 

 

皮ごと食べられてビタミンなどの栄養が豊富に含まれています。そんな金柑ですが、実は宮崎県は生産量全国1位。

 

 

そんな宮崎の金柑を蜂蜜漬けにしてお湯割に。

 

 

身体をほっこり温めて、元気に冬を乗り切りましょう。

 

 

はちみつ漬け金柑の焼酎お湯割り

 

材料

  • 金柑 200g
  • はちみつ 200g
  • 焼酎(お好きな量で)

 

レシピ

①金柑は輪切りにします。(種の食感が気になる方は、取り除いてもOKです)

②保存容器に①と蜂蜜を混ぜて冷蔵庫で1日置きます。

③焼酎に蜂蜜漬けとお湯を入れて出来上がりです。

保存容器は煮沸消毒しておきましょう。

 

このレシピに合う焼酎

 

日向あくがれ黒麹仕込み 日向あくがれ黒麹仕込み
甕壷仕込みであり、熟成された深みが特徴の飲みごたえある本格芋焼酎。 黒麹由来の芳ばしさ、濃厚なコク・控えめな香り・芋のなめらかな甘みを三年以上熟成させ、バランスのとれた味わいを造り上げました。 最高品質の黄金千貫(芋)×黒麹仕込みならではのシンプルで骨太ながらも、口当たりはゆるやかに、飲み疲れしない焼酎です。

香りが立つのでお湯割りでどうぞ。しっかりとした味わいなので、はちみつになどの甘みも包み込んでいただけます。

 

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この記事を書いた蔵人
yusuke kuroki
大学卒業後、広告業界に20年。焼酎が好きであくがれ蒸留所に参加。現在はWEB周りの管理やコンテンツ作り、SNSをメインに担当。あくがれ蒸留所の好きな焼酎は「東郷大地の夢」
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