現在あくがれ蒸留所では11月の焼酎仕込みに向けて芋を育てている真っ最中です!
※写真は去年11月の芋掘りの様子です。
ダイチノユメ 【2021年度】焼酎用ダイチノユメ作り計画
【商品】東郷 大地の夢
コガネセンガン 【2021年度】焼酎用コガネセンガン作り計画
と、言っても最近の作業は草むしりが中心なのですが、、
今回、自社で芋を育ててようと思った背景には、基腐病( 焼酎の未来を変えるかもしれない「サツマイモ基腐病」について )を危惧して始めた経緯があります。契約農家さんに確認したところ、宮崎では発生を確認していないとのことでしたが、鹿児島の酒蔵さんが鹿児島ではコガネセンガンを購入できず、わざわざ宮崎まで購入に来た話なども伺っていました。
今回はいつもお世話になっている契約農家さんより芋をいただき、弊社東郷町にある農薬や除草剤を一切使わないでおなじみの「横山農園さん」の協力のもと、苗床を作って苗を育てていました。
苗床とは「種をまいて苗を育てる所」と言われていますが、芋苗の場合は、種ではなく芋から芋つるを育てていきます。米ぬかや落ち葉(今回は杉の葉を使用しました)などで温床を作り、芋苗を育ててきました。
下記の写真は温床で温めた芋から芽が出たところです。
3ヶ月も経つとこうなります↓
綿密な温度管理、水まき、天候、ハウス内の温度調整など細かいデータをつけながら温床を作ってきました。
データは、次回のよりよい芋畑を作るため、質の良い芋を作るための財産になります。
ご協力いただいている農家さんには頭が上がりません。今後とも宜しくお願い致します!